海老原たかさとのブログ

一般質問~内容編その4「観光客の受け入れ態勢について」


皆様おはようございます!海老原たかさとです。

151225

 今回は、前回の内容編その3に引き続き「2020年東京オリンピック・パラリンピック、更にその先のまちづくりを問う」のうち、「観光客の受け入れ態勢について」の質問と区長答弁との要約、またその意図や感想などを書いていこうと思います。

 まず、質問を要約します。
ビザの緩和やオリンピック・パラリンピック開催の影響もあり、インバウンド効果が各所であらわれるなか、中央区で味わえる日本の食文化や買い物、史跡巡りなどを受け入れるホテルの環境整備について、23区内で2番目に狭い面積の中央区の特性をも考慮して、
①ホテル建設の際の駐車場附置義務など、23区内で足並みの揃わない規制があるが、今後のホテル需要を考えると、より実態に則した柔軟な対応が必要ではないか。
②中央区は、いわゆる中央区ルールというまちづくりの先進的な取組で、国をリードしてきた。そこで、歴史、品格のある町並みの景観とホテル整備における規制緩和との調和について、今後の方向性を聞きました。
③観光資源にもなりうる高級ホテルやリゾートホテルの誘致について、中央区の考えを聞きました。

では、区長の答弁を要約します。
①地域の現状を勘案して、対応可能な場合は警察など関係機関と協議して、地域ルールについて検討していく。
②歴史や景観など地域の個性を踏まえて中央区に相応しいホテル計画となるよう規制、誘導計画について検討しており、今後、地区計画に反映していく。
③これまで事務所を住宅を中心に整備してきた大規模な再開発について、こうしたホテルの誘致を中心に整備が進められるよう事業者を指導していく。
と、それぞれ答弁がありました。

そこで、質問の意図です。
①は、ホテルの駐車場附置義務の緩和は、中央区にそれほど自動車は必要なのかという素朴な疑問が出発点でした。区内に、20以上の駅を有し、路線も地下鉄、JR合わせて10以上。わが家も祖父の代からマイカーなしで暮らして、不便も感じませんでした。むしろ、建造物の一階の駐輪場や空地の駐車場が並び、町の景観と活気を損なっているように感じていました。中央区のホテルにどれだけ自動車でやって来るのか、また、隔地駐車で事足りるのではないか、そんな思いから質問しました。
②は、ホテルもピンきりで、町の風紀を紊乱するホテルは論外にしても、グレーゾーンや地域から受け入れられないものも建てるべきではない、との考えから質問しました。
③は、超富裕層向けのホテルやリゾートホテルの誘致は、観光資源になる、そして、それは観光立国という方向性の中央区としての体現となる。言うまでもなく、ただ誘致してホテルがあれば良いのではなく、今後数十年先を見越した中央区の整備(不要な首都高の撤去や景観や歴史的建造物のブラッシュアップ)を伴う大きなまちづくりの端緒とすべきである、そういう意図で質問をしました。

最後に、感想です。
①は、都条例など関係法令との整合性もあり、無理かなと思いましたが、地域の現状を勘案して地域ルールを検討していくとの答弁で、中央区が方向性として、ホテル建設に前向きであると感じました。
②も同様に、地域の個性を踏まえて、とのことなので、まちの人たちとの協議などを通じて、調和ある発展を目指すということだと思います。
③は、驚きました。住宅に代わりとも読めますし、こうしたホテルの誘致を中心に進められるよう、とのことで想定以上の答弁でした。
全体として、期待以上の答弁を頂きました。なんのための、何を目指すホテル整備に、誘致なのか。そこの問題意識をもっと明確にしていこうと感じた次第です。

仕舞いまでお読み頂き、ありがとうございました。次回は、一般質問~内容編その5「昭和通り、日本橋に架かる首都高速道路の撤去について」です。お付き合い頂けましたら、ありがたいです。

今日も頑張ります!皆様も素晴らしい一日をお過ごしください!