海老原たかさとのブログ

一般質問~内容編その10(高齢者福祉保健を問う)~近居・同居の可能性をさぐる


ポイント
・「家族のカタチ」を考える
・おじいちゃん、おばあちゃんと話していますか?

皆様おはようございます!海老原たかさとです。

 この投稿をもって一般質問~内容編は最後となります(前回はこちらからどうぞ)。お付き合い頂き、ありがとうございます。

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 さて、今日は「家族のカタチ」の話です。

 地域包括ケアシステムという住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるよう様々な支援(医療や介護や生活)が提供される体制が導入されます。

 つまり、高齢者の居場所を病院や施設から在宅に移行していくということです。家族の介護力の減退を地域で補おうということでもあると思います。

 家族と地域とで、高齢者とともに生きていく方法のひとつに「近居・同居」という選択肢があると考えました。

 区にでは、子育て支援の一環として祖父母による子育てのお手伝いを見込んで、「近居・同居の財政支援」を検討しているようですが、「家族のカタチ」としても、「近居・同居の推進」は検討してみる価値があると思います。

 例えば、0歳の孫の面倒を60歳の祖父母が見て、30歳の共働き息子・娘世代を助ける。そして、孫が20歳になり、祖父母が80歳になったときに、負うた子(孫)に背負われるといったように循環する。その中で、高齢者の豊な経験と見識とで育児や家庭教育を手助けする、また老いの喜びや悲しみを身近に見ることで、孫達はひとを思いやることを知ると思います。

 近くにいれば、隣りにいれば、そんな関係もより濃密になります。

 余談ですが、
 昔、祖父とテレビを見ていいたとき、ディズニシー開園のニュースをやっていました。
 冗談で「行ってみたい?」と話題を向けたら、
 祖父は、しみじみと「行ってみたいねぇ」と画面を見つめていました。
 寡黙で、ああしたいこうしたいと言わない祖父でしたから、驚くとともに、ほんの些細なことですが、祖父という役割を勝手に割り当てていたことに気付かされました。それが切っ掛けでとは言いませんが、祖父の人生、歩んできた道のりを生前随分と聞かせてもらいました。

 そうした一つの施策に留まらない観点から「近居・同居の推進」について、中央区の考えを聞きました。

⇒区長答弁は、「高齢者が住み慣れた地域で生活を送るには、家族と地域の支援と見守りが重要である。高齢者と若い世代の支え合いは重要な要素であるが、ライフスタイルの多様化もあり、まずは家族の負担を大きくかけないよう、また、一人暮らしでも安心できる地域包括ケアシステムの構築を目指す」という趣旨でした。

 今にして思えば、質問として抽象的ですし、人口増に対する懸念も抜けていますし、確かに、ライフスタイルは多様化しています。一方で、一般質問~内容編その8で触れたような、高齢者の潜在的な願いもまだまだ汲み取れていないと思います。独善的になってはいけませんが、高齢者の想いを深堀りして、寄り添った施策ができるよう私も頑張っていきます。

 仕舞いまでお読み頂き、ありがとうございました。

今日も頑張ります!皆様も素晴らしい一日をお過ごしください!